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Faculty of Agriculture

農学部

山﨑正幸 研究室

食品栄養学科

山﨑正幸 研究室 アンチトリプシンが互いに凝集したかたち(1つの色が1つの分子を表す)

タンパク質のかたちから紐解く生命の謎

タンパク質と我々の生命活動の関わりを考えることが、私にとって楽しく、そのために不可欠なのが、タンパク質の「かたち=構造」を捉える姿勢です。からだを形作る、代謝における様々な反応を触媒する、時に疾患を引き起こすなど、我々の生命活動とタンパク質のかたちが織りなす物語には終わりがありません。

私は、「タンパク質が正しく折りたたむことは美しい」と思っています。単純なのですが、タンパク質が正しく折りたたむと我々は健康であり、一方で、タンパク質が誤って折りたたむと我々は病気になる危険にさらされます。アルツハイマー病、パーキンソン病などがその典型的な例です。私が近年懇意に研究してきた、タンパク質が誤って折りたたむことにより引き起こされる疾患は、アンチトリプシン欠損症というものでした。

また、これまでにおける、タンパク質の「かたち=構造」に関する私の学問キーワードを挙げると、タンパク質工学、タンパク質のX線結晶構造解析、食物アレルギー、細胞生物学などとなり、様々な広がりを持ってきました。

タンパク質の「かたち=構造」が語る多様な世界観を、みなさんと共有できる研究を展開したいと思います。

  • アンチトリプシンが互いに凝集したかたち(1つの色が1つの分子を表す)
  • 食品とアレルギー患者の間にそびえ立つ壁を双方から壊す新しいアプローチの提出とその評価を行う

所属学生研究テーマ・分野(例)

  • タンパク質の凝集メカニズムと生命活動の関わりを考える
  • 食物アレルギーを軽減する魔法はあるか?

指導教員

山﨑正幸 研究室
指導教員名
山﨑 正幸(やまさき まさゆき)准教授
専門分野
構造生物化学、生物物理学、医科学一般
専門分野
キーワード
タンパク質の構造、凝集性疾患、食物アレルギー、食品物性
主な担当講義
生化学,生物物理学
主要著書・論文
Crystal structure of a stable dimer reveals the molecular basis of serpin polymerization.(Nature, 2008 年)
Crystal structure of S-ovalbumin as a non-loop-inserted thermostabilized serpin form.(J. Biol. Chem., 2003 年)

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