最先端の生命科学の知識と技術を学び、多彩な生命現象を題材とした研究に取り組むことで、「食」を支える「生命のしくみ」を分子レベルで理解し、幅広く応用できる人材を育成します。
※ 2023年度入学生(参考)。
大林 藍さん
植物生命科学科※ 4年生(滋賀県立石山高等学校 出身)
植物のもつ免疫機能や植物と微生物の相互作用を可視化し理解することをテーマに、顕微鏡によるイメージング技術を用いて研究をすすめています。特別な顕微鏡を使用し、普段目にできない世界に触れられる点がとても興味深いです。そんな研究活動のなかから、私が卒業論文の主題に選んだのは、「植物の出すシグナル物質と免疫機能の関係の解明」です。今までは受動的な勉強が中心だった私にとって、自分で考え実行し疑問の解決へと導く研究活動はとても新鮮で楽しく、意欲的に取り組めています。
※2023年4月「生命科学科」に名称変更