Need Help?

Faculty of Agriculture

農学部

農学部Q&A

生命科学科

遺伝子組み換えに興味があります。

遺伝子組み換えのどの部分に興味がありますか?技術自体は新しいものではなく、研究現場では日常的に使われています。一方で世界に目を転じると、遺伝子組み換え作物を大規模に栽培している国もあります。遺伝子組み換えに限らず新しい技術について、本や新聞などで自ら知識や情報を得る姿勢が重要です。コラム「品種改良と遺伝子組換えはどう違う?」も参考になるかもしれません。

コラム「品種改良と遺伝子組換えはどう違う?」
https://mog-lab.com/2018/02/post-11.html

醸造に興味がありますが、関連することを学べますか?

「微生物学」で学ぶことができます。
微生物学研究室で、ビールの醸造に適した酵母に関する研究した学生の紹介動画をご覧ください。

農学部植物生命科学科〈微生物科学研究室〉紹介動画
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-5840.html

高校で生物を取っていないですが、授業についていけますか?

基本的な生物学の知識は必要ですが、大学入学後であっても修得は可能です。最低限の基礎知識は、入学後必要に応じて「生物学基礎」を受講して、身につけることができます。
また、コロナ禍の影響で、オンライン授業となっても先生がしっかり指導します。

2020年前期のオンライン授業の様子
https://ryukokuagr.blogspot.com/2020/05/blog-post_26.html

卒業研究がはじまると忙しいようですが、長距離通学でも大丈夫ですか?

計画的に研究を行えば、問題ありません。

希望の研究室に入れますか?

成績順に研究室への分属を決めています。
ほとんどの人は希望の研究室に入っています。
下記の教員紹介サイトには、それぞれの先生の研究室の情報が掲載されています。どんな研究室があるのか、ご覧ください。

教員・スタッフ紹介
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/teacher/
(教員名をクリック、「研究室・ゼミ紹介」から確認できます。)

就職先はどんなところがありますか?

就職先は食品関連企業や農業関連企業に限定されず、いろいろな業種に広がっています。詳しくは、資格・就職のページや特設ページ「農が拓く世界」をご覧ください。

農が拓く世界
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/sekai/

将来農業をしたいのですが、どのような勉強をしたらよいですか?

専門的知識を活かした農業をしたいということですね。生命科学科の様々な科目や実習を通して、幅広い知識を身につけてください。

深草学舎の方の部活やサークルに入れますか?

入れます。学舎間移動のためのスクールバスがあるので利用できます。

スクールバス
https://www.ryukoku.ac.jp/campus_career/traffic/bus/

学友会団体
■体育局(運動系)
https://www.ryukoku.ac.jp/campus_career/extra_activity/gakuyukai/athletics.html
■学術文化局(文化系)
https://www.ryukoku.ac.jp/campus_career/extra_activity/gakuyukai/culture.html

一般同好会
https://www.ryukoku.ac.jp/campus_career/extra_activity/circles/

農学科

農学科の学びの特長を教えてください。

農業生産現場や農耕地環境で起こっている様々な課題を解決するための「知識」と「技術」をバランスよく学びます。植物遺伝資源の探索、評価、遺伝的改良(品種育成)、作物の栽培技術、農耕地環境の評価や生育阻害要因の解析、収穫物の機能性評価など、多様な研究分野を扱っているのも本学科の強みです。このような充実した環境下での学びは、「資源循環型」農業生産の視点の獲得にもつながります。

農学科紹介
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/department/

高校では「生物」を選択していませんでしたが、農学科の講義についていけますか?

高校で「生物」を選択しなかった学生を対象に、1年生の前期に「生物学基礎」を開講しています。そこでは、本学科の講義内容を理解していく上で最低限必要な生物学的知識をゆっくり丁寧に教えますので、安心してください。
また、コロナ禍の影響で、オンライン授業となっても先生がしっかり指導します。

2020年前期のオンライン授業の様子
https://ryukokuagr.blogspot.com/2020/05/blog-post_26.html

卒業研究を行う研究室はどのように決めるのですか?また、研究室に入るのはいつですか?

2年生後期から約1年かけて開かれる「基礎演習」で各教員の研究内容を理解してもらい、3年生の夏休み前に各研究室がほぼ同人数になるように分属を行います。分属にあたっては学生の第1志望を優先しますが、調整がつかないときは志望理由や過去の成績も考慮します。3年生後期から卒業研究を開始します。
下記の教員紹介サイトには、それぞれの先生の研究室の情報が掲載されています。どんな研究室があるのか、ご覧ください。

教員・スタッフ紹介
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/teacher/
(教員名をクリック、「研究室・ゼミ紹介」から確認できます。)

農業に役立つ資格を取得できますか?

農業に関する資格には、実際の生産現場での経験が必要なものがいくつかありますが、本学科では卒業してからそれらの資格を取りたい学生にはそのための基礎力を身につけてもらいたいと考えています。例えば、地方自治体の農業改良普及員や農業技術に関する営農指導員などを目指す学生には、生産技術を主としたカリキュラムを取るように指導しています。また、在学中に(1)土壌医検定や(2)日本農業技術検定を受験して合格する人もいます。

(1)土壌医検定
一般財団法人日本土壌協会が主催している土づくりのアドバイスができる専門家を認証する検定(1級〜3級)

コラム「土壌医って何?」
https://mog-lab.com/2018/07/post-29.html

(2)日本農業技術検定
一般社団法人全国農業会議所が主催している農業についての知識・技能の水準を評価する検定(1級〜3級)

就職先はどんなところがありますか?

就職先は、食品スーパー・外食レストラン・小売などの流通関係、食品・飲料メーカー、食品・医薬・機械を扱う商社が多く、その他金融・サービス業などを含め、業種は多岐にわたります。狭き門ではありますが、種苗関係は本学科の学生に人気の業種で、就職者も出ています。詳しくは、「資格・就職」のページや特設ページ「農が拓く世界」をご覧ください。

農が拓く世界
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/sekai/

資格・就職
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/career/

食品栄養学科

管理栄養士とはどのような職業ですか?

一言でいえば、食と健康のスペシャリストです。日々の食事を美味しく、かつ、それが人々の健康につながる形で提供する、それが管理栄養士の使命です。薬剤師、看護師の仕事などがその比較対象となるかもしれません。しかし、もしあなたが、食べ物と健康の関わりに興味を感じるのであれば、是非、龍谷大学農学部食品栄養学科への受験を推奨します。

管理栄養士の国家試験とはどのようなものですか?

我々のからだと健康に関して、食べ物とその機能性に関して、それらを食品として安全に提供するための知識に関してなど、食と健康に関する知識を総合的に問われる試験です。60%の正解で合格となります。

食品栄養学科では、具体的にどのようなことを学びますか?

からだの科学、食べ物と健康、食の安全、などが大きな柱となります。我々が健康に生きるとは何でしょうか。それが破綻すると病気になりますね。また時には、運動時など、我々はその生命力を最大限に発揮する必要があります。世の中に食べ物は無数に存在します。それらの栄養価値を知り、バランス良く・美味しく提供するための調理と加工の方法を知ります。その上で、人々に食事を安全に提供することが重要ですから、衛生について学びます。その他、人の健康と社会の関わり、年齢により適した栄養のかたち、栄養の重要性を人にうまく伝えるための学びなど、様々です。給食、病院、保健所に出向いて、現場実習を行う科目も存在します。

どのようなところに就職できますか?

食品開発・フードサービスに関わる会社、病院、学校、保健所、公務員など、他学科と比べ特色があります。最近では、薬局での採用も増えてきました。アスリートの栄養指導を行う、スポーツ栄養分野は近年学生から人気です。今後、社会の状況に応じて、変化していくこと予想されます。

管理栄養士の受験合格に関して、どのような対策を行っていますか?

主な授業カリキュラムは1年生~3年生で終了します。4年生では、毎月の模試、内部・外部講師による特別講座、細かな補習と面談を実施しています。万全の体制で、皆さんの合格をサポートします。

管理栄養士国家試験(国試)対策について
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/career/kanrieiyoushi.html

授業の数が多いようですが、実際にどれほど大変ですか?

本学科を卒業すると、管理栄養士国家試験の受験資格を手に入れることができます。そのためには、通常より約30単位多く取得せねばなりません。必然的に授業の数が多くなり、勉強の時間を確保する必要があります。ある程度の心構えを持って入学してください。授業の数が多くなる、2年生あたりから、最寄りのJR瀬田駅周辺に一人暮らしを始められる方もいれば、4年生の最後まで2時間以上かけて通学される方もいたりと、ライフスタイルは様々です。我々は柔軟なサポートを心掛けています。

化学を選択している必要がありますか?

当学科の学修において確かに化学の知識は大切ですが、多くは基礎化学の知識で対応できるものあり、これまでの管理栄養士国家試験には化学記号が出てきたことはありません。しかし、からだの本質を理解するために、化学の知識は有用です。そこで、入学時にプレースメントテストを行い、基礎生物化学という復習講座の受講を推奨するための判断を行っています。高校時代で習った化学が全て必要であるわけではありません。もう一度学修し直しましょう。

他学科との併願としては、どのような形が考えられますか?

食品をベースとする意味では、食料農業システム学科が一番近いでしょうか。(彼らは、食品を無駄なく利用する・流通する、地域における食品の独自性を打ち出しその発展の形を考えるなど、社会学的な視点で食品を科学します)。お互いが、食品に対する非常に重要な学問を展開します。よって、一番概念として近い学科は食料農業システム学科となります。また、植物をベースとする生命科学科・農学科とは、お互いに複合的なサイエンスが発展する可能性があります。

食料農業システム学科

理系ですが、経済や社会に関する講義についていけますか?

文・理に限らず様々なバックグラウンドを持つ学生が、それぞれの強みを生かしながら経済や社会、食文化などについて学んでいます。例えば、経済学を学ぶ上でも、数理的・論理的思考はとても役に立ちます。

文系ですが、学ぶうえで数学は必要ですか?

食料農業システム学科の特色の一つは、高校までの文系科目と比較的親和性の高い人文・社会科学系の科目が多いことです。学習上最低限必要と思われる数学的知識は、入学後必要に応じて「数学基礎」を受講してもらうことで身につけることができます。

就職先はどんなところがありますか?

就職先は食品関連企業や農業関連企業に限定されず、いろいろな業種に広がっています。詳しくは、資格・就職のページや特設ページ「農が拓く世界」をご覧ください。

農が拓く世界
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/sekai/

資格・就職
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/career/

大学生活は忙しいですか?

食料農業システム学科のカリキュラムは、比較的科目選択の自由度が高いことが特徴です。正課の時間割に余裕がある分、正課外の時間には様々なプロジェクトに参加して主体的に自分の興味ある学びを深めている学生も多く、みな忙しいながらも充実した学生生活を送っています。

食料農業システム学科では、具体的にどのようなことを学びますか?

食と農の循環を支える社会・経済・文化について、幅広く学びます。実習科目やゼミでは、アジアやヨーロッパへの海外研修に参加する学生もいます。当学科の一番の特色は、3年生から全員がゼミに分属して卒業論文に向けての研究を進めることです。ゼミでの具体的な学びの姿については、ぜひ農学部教員ブログもご参照ください。

食料農業システム学科紹介
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/department/

龍谷大学 農学部ブログ
https://ryukokuagr.blogspot.com/p/blog-page_58.html

多学科・他学部との併願としては、どのような形が考えられますか?

農学型で受験する場合、農学部の他のいずれの学科とも併願が可能です。文系型で受験する場合は、農学部の一部の学科との併願に加えて、先端理工学部以外の全ての他学部との併願が可能です。詳しくは、ホームページ「入試情報」をご参照ください。

入試情報
https://www.ryukoku.ac.jp/admission/

インターンシップって何ですか?

龍谷大学では、インターンシッププログラムを「職業現場での実体験を通して、大学における学びの意義を認識し、学生の自立とキャリア形成を支援する実践的な教育プログラム」と位置づけています。農学部では、2年生から食品・農業関連産業や地域農業の現場での独自のインターンシッププログラムを用意しています。詳しくは、「農学部インターンシップ」をご参照ください。
また、全学部対象のインターンシッププログラムもあります。学生は積極的に参加しています。

インターンシップ
http://career.ryukoku.ac.jp/internship/internship.html

農学部インターンシップ
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/department/internship.html

その他、学部全般に関する事項

食物アレルギーがありますが、配慮してもらえますか?

配慮いたします。農学部教務課または担当教員にご相談ください。

農場がキャンパスから離れていますが、アクセスはどうするのですか?

授業の際はバスにて送迎を行っています。研究などのために個人で農場に行く場合は、自転車を利用しています。自転車で約20分の距離です。

農場実習では作業着などが必要ですか?

農作業時の服装は特に指定はなく、特別な作業着は必要ありません。
汚れてもいい服装で受講してください。

農家での宿泊実習はありますか?

正課の授業に「農学部インターンシップ」という授業があります。受け入れ先の一部が農家や寺院です。また、行政や企業などの他、宗派と連携し、寺院を受け入れ先とする「お寺deインターンシップ」という特色ある事業に参加することができます。応募制のインターンシップとなっており任意で参加できる宿泊を伴うプログラムとなっております。

農学部インターンシップ
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/department/internship.html

海外の農業を視察に行くことはありますか?

所属学科関係なく受講できる「海外農業体験実習」ではタイやハワイ、食料農業システム学科の学生向けの「食料農業システム実習」ではドイツ、香港、ラオスへ視察に行きました。

海外農業体験実習
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/department/training.html

英語が苦手ですが、専門の勉強についていけますか?

大学では英語の授業を用意しております。習熟度別クラス編成を行っていますので1人ひとりのレベルに合わせて学ぶことができます。また、1年時に研究の基礎となる基本的な内容を学びます。しっかりサポートしますのでご安心ください。さらにグローバルコモンズではネイティブスピーカーと英語が学べる企画を多数用意しています。

グローバルコモンズ
https://www.ryukoku.ac.jp/learningcommons/global.html

違う学科の授業は受けられますか?

受講できます。ただし全てではありません。本学では「食」と「農」関わる様々な問題に取り組み、今後の農業の振興とそれを通した社会全体の発展を牽引できる人材を養成することを目的としています。この目的を達成するために「基礎」から「応用」へと段階的・統計的に学修が進められるようカリキュラムを編成しています。このカリキュラムの中で「基礎」に該当する部分はある程度自由に受講することができます。

学費はどのくらいかかりますか?

学費については下記webページをご覧ください。

学費等
https://www.ryukoku.ac.jp/campus_career/expense/school.html

下宿先はどのように探したらよいでしょうか?

龍谷大学が100%出資し、大学での教育研究環境をサポートする事業会社である「龍谷メルシー」が、「株式会社学生情報センター」と業務提携を行い、マンションの紹介を行っております。紹介されている部屋は、快適な学生生活を送れるように、安心、安全を考慮して選んでおります。下宿相談会も実施しておりますので詳しくは次のwebサイトをご参照ください。

龍谷メルシー
http://school.749.jp/ryukoku/

どのようなサークルがありますか?

課外活動には大きく分けて学友会サークル・委員会と一般同好会があります。それぞれのサークルが日々切磋琢磨して活動を行っています。ぜひ自分にあったサークルを探して、自己実現のために課外活動を積極的に取り組まれることを期待しております。詳しくは次のwebサイトをご参照ください。

学友会団体
■体育局(運動系)
https://www.ryukoku.ac.jp/campus_career/extra_activity/gakuyukai/athletics.html
■学術文化局(文化系)
https://www.ryukoku.ac.jp/campus_career/extra_activity/gakuyukai/culture.html

一般同好会
https://www.ryukoku.ac.jp/campus_career/extra_activity/circles/

Request Information

資料請求