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Faculty of Agriculture

農学部

応用線虫学研究室

農学科

応用線虫学研究室 左:線虫(体長は0.4mmほど) 中央:線虫の被害を受けたニンジン

小さな線虫が引き起こす大きな農業被害

多くの作物を加害し、枯死や減収をもたらす有害線虫は農業上の大きな問題となっています。しかしながら、有害線虫の研究を行っている講座を持つ大学はほとんどありません。当研究室では、まず有害線虫の調査スキルを身につけるべく、圃場調査法、線虫分離法、線虫DNA抽出法、接種試験法についてのトレーニングを行います。その上で学生の興味に応じた研究テーマを一緒に考えます。また、週に一度、関連論文を読んでその内容について発表する勉強会をおこなっています。他のゼミ生の前で1人1人発表を行うことにより、科学的な思考と論文の内容を理解する力をきたえ、有害線虫に関する幅広い知識を深めます。このようにして、日本における数少ない有害線虫のスペシャリストとして社会のニーズに応えられるよう教育を行っています。

所属学生研究テーマ・分野(例)

  • 滋賀県における有害線虫種とその分布
  • テンサイシストセンチュウの発育適温と寄生性
  • 畑、水田、森の線虫相
  • 未登録殺線虫剤の効果
  • さまざまなニンジン品種におけるネコブセンチュウの増殖性
  • 東南アジア産ナスの線虫抵抗性選抜

指導教員

岩堀英晶 研究室
指導教員名
岩堀 英晶(いわほり ひであき)教授
専門分野
線虫学、植物保護科学、生物多様性・分類
キーワード
線虫、検出同定、分布調査、植物保護、病害虫防除、抵抗性育種、寄生と共生
主な担当講義
線虫学Ⅰ・Ⅱ
主要著書・論文
著書(分担執筆):『線虫学実験』日本線虫学会,2014年、『寄生と共生』東海大学出版会,2008年、『土壌微生物生態学』朝倉書店,2003年、論文:九州のサツマイモ圃場におけるサツマイモネコブセンチュウの地理的変異(2005)、Bursaphelenchus属線虫rDNA-ITS領域のPCR-RFLPおよび塩基配列解析(1998)

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