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Faculty of Agriculture

農学部
無限に広がる好奇心を、カタチにして届けていく。

元「生物嫌い」だった僕が、
知れば知るほど生き物の虜に。

植物生命科学科 4年生(植物遺伝学研究室)
株式会社コラボコミュニケーション 代表取締役(起業)
松本 恵太さん
京都府 龍谷大学付属平安高等学校出身
高校生の時は生物が苦手科目でした。ただ、当時の先生が熱心に指導してくださったので、成績も徐々に上がり、生き物や植物に興味が湧いてきました。進学も生物に関することを学べる大学にしたいと考えていたときに訪れたオープンキャンパスで、キャンパスの美しさや自然の豊かな環境がある龍谷大学を知り、入学を決めました。
研究というと研究室に籠もって行うイメージがありましたが、私の研究室(植物遺伝学研究室)ではフィールドワークが主体です。先生が世界から集めてきた小麦の品種の違いを調べてみたり、私自身も実際に大学内や近くの農学部牧農場で植物調査を行いました。例えば、小麦と一口にいっても、地域によって種類が違い、種の形も硬さ、水の吸収率も違います。自分の目と足を使いながら行うことで、化学反応のようにどんどんと好奇心が広がっていきます。

起業という未知なるフィールドで、
好奇心が向くまま、チャレンジし続けたい。

入学当初は生物が好きだったので、大学院に行くのも良いし、大学の研究員になるのも良いなと漠然と考えていました。そんな私の転機になったのが、プライベートでYoutuberの動画編集に携わることがあり、仕事として動画制作を行うようになったことです。そして、2020年の3月にご縁もあって、起業して映像の企画制作やSNSの代行運営を行う株式会社コラボコミュニケーションを設立しました。一見、まったく違う分野に思えるのですが僕にとってはフィールドワークと同じで「まだ見ぬ新しいものを探しにいく」感覚です。植物を探しに歩いたように、動画制作を通して、自分の知らない世界を見ていきたいです。
現在もすでに数名の社員とともに、企業からの依頼で動画制作を行っています。社長としてもっと勉強しなければいけないこともまだまだありますが、未だ見ぬ新しいチャレンジをずっと続けて生きたいです。

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