
龍谷大学農学部はハウス食品株式会社の協力を得て、スパイスを使用した製品開発プロジェクトを実施。石口さんと前田さんのチームは納豆に醤油とレモングラスをジュレ状にしたものを混ぜ合わせ、臭いを軽減した納豆を開発。これをもとにハウス食品が研究を進め、食品の消臭に用いることに関する特許を申請した。
ハウス食品にとってスパイスは重要な調味料。商品開発をする上で、他の会社と違いを出すために、どうやってスパイスを絡ませようかいつも考えています。そんな僕たちが驚いたのは、納豆チームがちゃんと24種類すべてを実験したところ。大体、僕たちだったら最初に使用するスパイスを絞ってしまう。事前に調べて、こういうの効きそうだよねと。だからこそ、24種類すべて掛け合わせて試食したパワーは本当にすごい。


今回のプロジェクトだけでなく、これからもいろいろコラボレーションをして、例えば学食や生協などで販売できるものなども開発できたらいいですよね。これからもぜひがんばってください。