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Faculty of Agriculture

農学部

鈴木 公

鈴木 公
教員氏名
鈴木 公(すずき いさお) 教授
学位
医学博士
学歴
徳島大・院・栄養学
その他
管理栄養士

生活習慣病の予防と改善のための栄養と運動

ヒトは外界から食物(栄養素)を摂取し、消化吸収し、排泄して健康を維持しています。ヒトは栄養素を代謝(利用)してホメオスターシス(恒常性)を維持しています。厚生労働省は摂取すべき栄養素の量を「日本人の食事摂取基準」で示しています。この基準の最初に提示されているのがエネルギーです。健康な成人では、摂取エネルギーと消費エネルギーとのバランスが取れていて、体重には変動がありません。しかし、エネルギー過剰(エネルギー出納が正)の場合は体重が増加し、体脂肪率が基準値以上になると肥満になり、高血圧、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病を招き、心臓血管疾患や脳血管疾患などで死に至ることになります。従って、生活習慣病予防し改善することが栄養学者として喫緊の課題だと考え、生活習慣病予防・改善のための栄養と運動に関する研究を行っています。

1.天国の種の抗肥満作用に関する研究

16世紀から香辛料として使用されてきたマニゲットに含まれている6-パラドールの産熱作用は唐辛子のカプサイシンよりも長く、交感神経刺激は3時間も持続する。マニゲットは脂肪分解酵素(ホルモン感受性リパーゼ)と脂肪との親和性を高め、体脂肪の分解を促進して、エネルギー代謝を亢進し、熱産生を引き起こす結果、体脂肪率が減少する。このことは肥満を改善し、生活習慣病の予防と改善につながる。

2.セイプナビ(コエンザイムQ10+カルニチン)の抗肥満作用に関する研究

筋肉細胞内で脂肪を燃焼する際、カルニチンは筋肉細胞内において脂肪酸をミトコンドリア内部に運搬する役割を担っている。ミトコンドリア内での脂肪の分解にはコエンザイムQ10が不可欠である。これら両成分はエネルギー代謝を亢進するため、抗肥満作用を有している。

3.勝つための栄養運動生理学に関する研究。

①胚芽米、②鉄・カルシウム強化乳などは筋肉を強化し、摂取タイミングによって競技力向上のために有効である。

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