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Faculty of Agriculture

農学部

末原 達郎

末原 達郎
教員氏名
末原 達郎(すえはら たつろう) 教授
学位
農学博士
学歴
京都大・院・農学
専門分野
農学原論、比較農業論、アフリカ研究、文化人類学

人間と農業の関係を地球規模で考える

私の研究は、理論研究とフィールドワークからできています。
理論研究としては、世界の農業と農学がどのようにできあがってきたかを、地域的、歴史的に検証しています。特に地球規模での農業の広がりと、それぞれの自然環境がどのように結びついているか、あるいは様々な社会組織と食料生産がどのように結びついているか、それらが経済のグローバル化の中でどのように変化しているかを、理論的に検証しています。また、農学という学問が、これら多様な農業からどのように発展してきたのか、今後どのような形で社会に貢献していけるかを考えています。これらは、農学原論という研究領域に属します。

第二は、理論的な研究の基盤としてのフィールドワークです。私自身は、日本の山村や島嶼部の農村でのフィールドワークから研究を始めました。特に、岐阜県、広島県、鳥取県、沖縄県で集中的な調査を行って、卒業論文や修士論文を書きました。
その後、発展途上国における、農業と経済の関係、農業と社会変化の研究を行うようになりました。特にアフリカに関しては、コンゴ、タンザニア、ルワンダ、ケニア、ジンバブエ、南アフリカ、ガーナ、コートジボワール、セネガル、カメルーン、モロッコ、チュニジア等の各国で調査をしてきました。これらの地域では、自然環境だけではなく、歴史的関係や経済的関係が、これらの地域の食料生産を規定していることに気づき、比較農業論や食料人類学の研究となってきました。

私の研究室では、日本の農村や海外の農村に出かけてフィールド調査を行うことで論文を書いてもらうことを想定しています。学部学生のうちは、海外へ旅行することは薦めますが、卒業研究は日本各地の農村で行う方が適切だと考えています。また、研究の方法論としては、農村社会学や文化人類学の方法をとっています。また、完全に理論研究で、農学の歴史を辿ってみることも可能です。

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