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Faculty of Agriculture

農学部

佐藤 茂

●教員名
教員氏名
佐藤 茂(さとう しげる) 教授
学位
農学博士
学歴
東北大・院・農学
専門分野
園芸科学
その他
受賞歴: 園芸学会賞(2010)、京都府公立大学法人表彰(功績)(2010)、京都府知事特別表彰(2010)、優秀研究者賞(SEAasia 2013)(2013)、優秀研究者賞(APS 2014 Sympo-sium) (2014)

「開花を速め、老化を抑制し、未熟な蕾も咲かせる」夢の切り花処理剤の開発

エチレンは、カーネーションやスィートピーなどの切り花の萎れを促進する植物ホルモンです。エチレンの生成や作用を阻害することにより切り花の観賞期間を延ばすことができます。今まで、主にカーネーション切り花を材料にして、エチレンの生合成と作用の研究を続けてきました。この間に、エチレンを生成しない長寿命カーネーションやエチレ非感受性で葉が黄化しないキクを遺伝子組換えによって作出することもできました。現在は、カーネーションを材料にして、蕾の開花と花の老化の仕組みの研究と、花の観賞期間を延長する技術開発を進めています。「花(蕾)の開花を速め、同時に老化を抑制し、しかも本来開花しないで寿命を終える蕾も咲かせる」薬剤を発見し、この薬剤を「夢の切り花処理剤」として実用化する研究を行っています。さらに、カーネーションと野生種ナデシコの交配によって作り出された新品種カーネーションの遺伝子解析やカーネーションの流通時の鮮度保持の実用研究も行っています。この他に、大津市坂本に平安時代から伝わる食用ギク「坂本ギク」の栽培技術の検討や、滋賀県内の市や町のシンボルに指定されている「ササユリ(絶滅危惧種)」の増殖など、地域の課題解決のための研究にも取り組んでいます。

  • 食用ギクの栽培試験(ガラス温室)
  • ササユリ(滋賀県甲賀市)
【可能な共同研究分野】
植物生長調節剤・切り花処理剤の開発、野菜や切り花の流通と鮮度保持、ササユリ等希少植物種の増殖

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