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Faculty of Agriculture

農学部

猪谷 富雄

猪谷 富雄
教員氏名
猪谷 富雄(いたに とみお) 教授
学位
博士(農学)
学歴
京都大・院・農学
専門分野
遺伝育種科学、作物生産科学

イネ在来遺伝資源の多面的評価と植物のアレロパシー

私は子供の頃から植物が好きでした。引っ込み思案で友達ができないことや園芸好きだった父の影響かもしれません。熱帯のジャングルで珍しい植物を見つけ、それを日本に持って帰って、皆を驚かせることを夢見ていました。高校生になって、農家に新しい作物や栽培技術を指導する農業改良普及員になるために農学部に入ろうと思いました。現在の研究内容は、日本各地や外国のイネ、とくに赤米・黒米・香り米・紫稲など沢山の変わりもの品種を収集、栽培して、その特徴を調べ、利用面まで含めた内容を論文や本にしています。また、ハーブや身の回りの雑草、キャンパスの植物の面白さを追求しています。具体的には、(1) 国内外から収集してきたイネ800系統を対象に、その形態・生理・生態的特性の調査と理化学的な分析によって、利用面の開発を目指しています。赤米および紫黒米の色素発現に対する環境の影響やDPPH法・ORAC法による抗酸化活性を調べ、色素を生かしたパン、めん、酒などの食品開発を行ってきました。(2) イネ、ハーブ、薬用植物、樹木、雑草など「生まれた土地から動けない植物」が作る、ある種の化学物質(アレロケミカル)が周囲の植物や微生物の生育に影響する現象すなわちアレロパシー(他感作用)を調べました。依頼のあった小学校で、卒論生とともに樹木や雑草の葉を集め、種子発芽抑制作用の有無を調べる総合学習の指導もしてきました。

  • 色・形・大きさの異なる玄米
  • リーセージ蒸留水抽出液がタンポポの初期生育に与える影響
    (左から対照区、100倍、50倍)
【可能な共同研究分野】
水稲品種比較、機能性食品の開発

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