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Faculty of Agriculture

農学部

岡田清孝 研究室

植物生命科学科

岡田清孝 研究室

農作物の形の変化に関わる遺伝子を探る

私たちが普段食べている穀物や野菜など様々な農作物は、人類が育てがたく収量の少ない祖先種の中から偶然の遺伝子変異により味や収量などが良くなったものを選び、育ててきた、長い営みの結果です。葉を食べるキャベツやハクサイ、根を食べるカブやダイコン、花芽の塊を食べるブロッコリやカリフラワーなどアブラナ科の野菜はそれぞれ大きく成長する部分が異なっていますが、いずれもよく似た形を持つ祖先種から由来したことがわかっています。また、農作物の種は揃って発芽し、成長して花をつける時期もよく揃っていますが、祖先種ではそうではありません。いくつかの遺伝子が変化したために、形や成長の性質が変化したと考えられていますが、実際に変化した遺伝子がすっかりわかっている訳ではありません。総合演習では、遺伝子の働きについての研究が進んでいるアブラナ科のシロイヌナズナと比較しながら、祖先種から農作物への変化に関わる遺伝子について調べようと考えています。

所属学生研究テーマ・分野(例)

  • 葉と花器官の周縁部形成に関わる遺伝子の解析
  • 雌性配偶体による花粉管ガイダンスの分子遺伝学的解析
  • 葉の表皮細胞分化に関わるCPC遺伝子の解析
  • 葉の向背軸に沿った極性の形成過程の解析

指導教員

岡田清孝 研究室
指導教員名
岡田 清孝(おかだ きよたか)教授
専門分野
植物分子遺伝学
専門分野
キーワード
植物遺伝子、植物形態形成、遺伝子改変、植物器官構造
主な担当講義
分子から見た生命、分子遺伝学
その他
日本遺伝学会奨励賞(1990年) 三菱財団自然科学研究助成金授与 (1998年)
日本植物学会・学術賞「シロイヌナズナを用いた植物分子遺伝学の展開」(2009年)
日本植物生理学会・学会賞「シロイヌナズナを用いた植物器官発生機構の解析」(2010年)
日本植物学会・大賞「植物科学に対する貢献」(2014年)

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