Need Help?

Faculty of Agriculture

農学部

遠藤隆 研究室

植物生命科学科

遠藤隆 研究室 w-5グリアジン遺伝子が乗っている末端が欠失した染色体(矢印)を持つ系統の体細胞分裂中期染色体の顕微鏡写真

小麦アレルギーを緩和するパンコムギ品種の育成

小麦は、鶏卵、牛乳とともに「食物の3大アレルゲン」の一つである。小麦アレルギーの治療法は確立されておらず、唯一の予防法は原因となるグルテンを含む食品を摂取しないことである。いわゆるグルテンフリーの食品・メニューが普及しているとはいえ、小麦粉はほとんどの食品や料理に含まれているので、小麦アレルギー患者は極めて不便な食生活を余儀なくされている。小麦アレルギーは、グルテンの成分であるグリアジンの中でもω−5グリアジンが主要な抗原となっている。遠藤はω−5グリアジンをコードする遺伝子を欠失している実験系統は育成した。この実験系統を日本の代表的な各種のパンコムギ品種に交配して、ω−5グリアジン遺伝子座を欠失して低アレルゲン化した品種を育成することを目指す。

所属学生研究テーマ・分野(例)

  • ω−5グリアジン遺伝子座を欠損した低アレルゲン化パンコムギの育成

指導教員

遠藤隆 研究室
指導教員名
遠藤 隆(えんどう たかし) 教授
専門分野
遺伝育種学
専門分野
キーワード
パンコムギ、染色体、欠失、育種
主な担当講義
遺伝学基礎、植物遺伝学
その他
日本遺伝学会奨励賞(1989年)

Request Information

資料請求